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Statement
図形に代表される幾何学的な、数学的な図像やカタチに興味を引かれる。それらは美術、芸術の場において黄金比や遠近法といったような活用をされており、美術の基本観念・概念として広く知れ渡り、それぞれの図像が持つルールや仕組みとして扱われている。
その様な普遍的なルールやカタチにある強い法則は個人や社会に対し画一性や硬直性を生み、人々を盲目にさせうるリスクをんでいると感じる。このような法則が持つ罠を露わにする制作を目で見る、鑑賞体験をするという視覚的アプローチの下で行っている。
制作をする上で絵画という形態にもルールや仕組みがあることを知り、「絵画」というものをキーワードに置く。絵画という構造体が持つ要素を組み替えることにより、描かれているものを変化、変形させ図像が持つ法則と絵画の法則に対し同時にズラしを与える。
作品によって生まれる新しい形や在り方により、鑑賞者の能動性を回復させ形態というものが閉ざしているイメージの固執化を取り戻させることを目指す。形の在り様と絵画の在り様についてのアプローチを同一絵画上で複合させ鑑賞者に形の在り方や絵画の在り方についての再考を促す作品を制作している。
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